有意義な人生への

ステップ  その2

人には存在するために必須な三つの根本的な心理的ニーズ(要求、欲求)があります。

従属(愛されていることの確信)−心の拠りどころ
自己価値(自分の存在に対する評価)−存在の意味
有意(成功、達成感)−人生の目的

のニーズです。

 これらはすべて神との正しい関係の中で満たされるものですが、神との断絶のゆえに
満たされないと、否定的な感情を伴ったニーズに変わります。
すなわち、従属(心の拠りどころ、安らぎ)は不安
       自己価値は自己否定
       有意は自信喪失無目的
に変わり、安住の場のない心は何とか他の手段でそれを満たそうと、
自己中心な足掻(あが)き、暗中模索(あんちゅうもさく)に明け暮れることになります。
言うまでもなく、対象は他の人たちに向けられ、自分のニーズを目に見える横の関係で
満たそう、すなわち、神ではなく他の人に満たしてもらおうと、収拾のつかない歪められた人間関係の悪循環が展開していくのです。

人の心の問題は、神によってのみ解決されるものである
ということは、分かったのですが...

  聖書が証(あか)ししているように、天地創造に携(たずさ)わられ、聖霊によってこの世にご降誕されたイエス・キリストは、人の目には見えない崇高な神を人の次元から見、
理解することができるようにしてくださった唯一の方です。
  ご自身人間のレベルにまで下られたキリストを通して私たちは見えない神がどのような方であるかを知ることができ、また、人間として人生の喜びも苦しみもすべて体験された
キリストによって、私たちは、人が神の意匠(いしょう)通り、御旨にしたがって生きるためにはどのように歩めばよいのかのお手本を示されたのでした。
  罪(つみ)のために閉ざされてしまったと思われた神との正しい関係に、イエス・キリストを唯一の仲介者(ちゅうかいしゃ)として、戻される新しい道がすでに開かれていることを知った今、心の問題と闘っている私たちは、間違いなくこの憂鬱(ゆううつ)な状態から
脱出できるという確かな希望があることを知らされたのです。
  閉ざされた道から再び神との正しい関係に戻されるという、不安な暗闇から明るい光への解放は、『罪の縄目とその結果の死』から『神の御許、永遠の命』に贖(あがな)われるということで、人の永遠の生死に関わる人生最大の重大事です。
自らの罪を解消するため、宗教行事に明け暮れたり、神のご機嫌取りをしようと目に
見える奉仕の業や施しに貢献したりと、この世的な徳を積むことではなく、愛の神が
無条件で提供してくださった、キリストによる贖いの道を選ぶこと、すなわち、
ただ神にのみすがる道が救いに与(あずか)るということです。



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