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フィリピン
からの手紙
平成23年3月
メ
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2011年3月14日
愛するフルダミニストリーの皆様
今日は、ここフィリピンでいろいろなニュースが
飛び交っています。
例えば、
「昨日の16時30分、日本政府が、福島原子力発電所の放
射能
漏れを確認。アジア各国はそれに対する必要
な対策を
とらなければならない。
最初の二十四時間は屋内に留ま
るように、ドアと窓を閉める、
放射線はまず最初に甲状腺を直撃するので、甲状腺のある
首や皮膚をよく
拭く。
放射線はフィリピン時間、本
日、三月十四日の午後四時に
フィリピンを直撃するかもしれない」というものです。
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私たちはちょうど
マーケットに行ってきたところで、
私は今、母親のオフィスにいます。
私たちは、何の準備(放射線対策)もしないまま、これから歩いて
家に帰ることになります。
まさに、私たちは、この世の終わり(終末)の時代に生きています。
ですから、私の部族センターを造る夢は、
一体本当に価値のあるものだろうか?と考えてしまいます。
しかし、少数部族への迫害はますます強くなっているのです。
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この三月一~三日、デュマガッ
ト部族共同体の中で「はしか」が発生、流行し、
二人の子どもが死亡したので、私たちは大人、子ども合わせて三十人の
デュマガット部族の人たちを私たちの伝道所(宣教舎)に泊めて、食事を提供しま
した。
彼らは、僻地に住んでいるため十一時間かけて、歩いて市街地の病院に行くことに
なっていました。
現在、エイタ部族の家族は、生
計のため、サヤエンドウなどの野菜を植えています。
私たちは、他の部族がいつ来てもよいように、伝道所の裏で、養鶏をすることも
計画しています。本当に主が来られるのは近いです。
しかし主の再臨のときまで、私たちは考えているプランを実行していきたいと思い
ます。
いつ
も、日本にいる皆様のことを祈っています。
メア
リー・ジェイン(Mary Jane)
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2011年3月21日
親愛なるフルダミニ
ストリーの皆様
主は、いま揺さぶっておられます。
本日の午後六時三十分、首都マニラおよびその周辺でマグニチュード5.7の地震がありました。
五分間続きましたが、揺れは緩やかなものでしたので、それによる被害や事故はあ
りませんでした。
火山学者によると、断層線が揺さぶられたということで、フィリピン
も日本のように活発な
地震帯の上にあるので、断層が動いたことにより地震が起きたのです。
ニュースによりますと、さらにもっとひんぱんに地震がフィリピンに起きるかもしれない
とのことです。
また1990年七月に起きた地震よりもおそらく大きな地震が、今後襲うかもしれないので、
みなが備えるようにとのことでした。
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私たちの家族は、フィリピンにそのような災害がいつ起き
ようと、
天に召されても良い覚悟(準
備)ができていることを
話し合いました。
聖書でのヨブの言葉
「主は与え、主は取られる」(旧約聖書ヨブ記1章21節)
のとおりです。
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先週末(三月十九~二十日)私は、母、エゼキエル、エイタ部族の家族とブラカンにあ
る伝道所で、
過ごしました。
そこで、土地の所有者と再び話をすることができました。
そして、ついに彼は、今売りに出している土地の二分の一(約4,000㎡=1,212坪)を私たちに
売却することを合意したのです。
「主よ、感謝します!」
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私たちは、すでに二台あるジプニー(jeepney)のうち一台を
売って、手付金を支払いました。
ですから、今後多くの残額の資金集めをしなくてはなりません。
ど
うか、このことについて、私たちのためにお祈りください⋇。
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⋇
この世に借金することは聖書的ではないので、フルダミニストリーでは、借金を直ちに
返済できる
ように、極力支援する旨、メアリー・ジェーンに伝えました。
「だれでも、手を鋤につけて
から、うしろを見る者は、神の国にふさわしくありません」 ル
カ9:62
しかし、いったん、すきに手をかけたことを覆すことも、聖書的ではないので、挫折することなく、
返済に向けて収入を得る努力するようにとの奨励もしました。
「だれに対しても、何の借り
もあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことについては別です」
ローマ人13:8
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エイタ部族、デュマガット部族の貧困それに加えてアブラの
アダセン部族への迫害は、私を悲しみの淵に追いやっています。
しかし、私は、この終末期の末期、希望、力、勇気の提供者である
主を見上げ、私たちの前に備えられたクリスチャンとしての
人生レースを走り切りたいと思っています。
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フィリピンの政治家にとっては、彼らが手にしたり(収賄にせよ何にせよ)、投資する
巨額なお金に
比べれば、千ペソは取るに足りない金額です。
フィリピンでは、政治家(前のアロヨ大統領と閣僚も含む)が政府の要職を辞めた
あ
とでも、
何十億ペソものお金を手に入れるのです。
私たちの国は悲しいこと
に、いつも学校や建物の公共資金までもが、退廃した邪悪な政治的指導者の
餌食(犠牲)になっています。
技術的専門家によれば、もし強い地震がフィリ
ピンを直撃すれば、七十%の市道、高速道路が
被害を受けるということです。
これら公共の道路は安価な材料で建設され、政治家のふところに大きな金額のお
金が入るのです。
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このお手紙で、いろいろ苦情を訴え、嘆
いたことをお許しください。
しかし、私たちの国では富める者はさらに富み、貧しい者はさらに
貧しくなっているのです。
残念なことに、私たちの伝道は、貧しい人々に向けられています。
もし政府の資金が、等しく配分されれば、私たちの国にいる
貧困線以下の生活をしている人々の数は減ることでしょう。
この手紙を最後まで読んでくださり、ありがと
うございます。
私たちはいつも日本の人々のことを祈っています。
愛をこめて、
メアリー・ジェイン
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