天の御国(みくに)

マタイの福音書で用いられている表現で、その他の福音書で用いられている「神の国」と同意
マタイ13:43でのみ用いられている「天の父の御国」とは厳密には違うが、神のおられるところという点では、同意である。
あるいは、後者の反映が前者といえるかもしれない。すなわち、天上の「父の御国」が反映されたのが、地上の「神の国」(ユダヤ人を対象としたマタイの福音書では、ユダヤ人が直接神を名指したり、神ヤーウェの名を呼んだりすることを畏れ多きこととして避けていることを考慮して、神の居住地である「」におられる方の国、「天の御国」という表現を用いたのであって、天にあるという意味ではない)ということになる。 

神の国 参照